ふっくら飛んだパラシュート(生活作文)
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生活作文「ふっくらとんだパラシュ−ト」(楽しかったときのことを作文に書く。) |
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@ 「川に行ったときのこと」を書きます。 《出来事》 A 書きたい場面は,「コンクリ−トの土手から下の川に下 《場 面》 りるときのこと」です。 | ||||||||
◎ 下のような思い出し方をすることで,作文の材料をより詳しいものにする。 書く出来事 → 書きたい場面 → 場面の説明 |
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B 「コンクリ−トを下りて,みんなはどんどん川に下りられたけ ど,私はこわくて下りられなかった。 でも,友里恵さんや由美子さんたちが助けてくれて下りること |
《説 明》 | |||||||||
ができた。 | ||||||||||
1 書きたい出来事を発表させる。 |
4 書きたい場面を2つに決めさせる。 | |||||||||
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では,それぞれ何のときのことを書くのか黒板に書いてもらいます。 その下に( )して名前も書きなさい。 横の1列から書きなさい。(次2列,次3列というように指示していく。) |
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では,ノ−トに今のも含めてもうひとつ書きたい場面を書きます。 @ 何々 A 何々 と書きます。 2つとも書けたら先生のところに持っておいで。 |
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《4日前に,「何ときのことを書くか」を考えおくように指示しておいた。》 ◇ 「遠足に行ったときのこと」(裕樹),「川に行ったときのこと」(幸那), 「あみものをしたときのこと」(由加里)など 2 書きたい場面を考えさせる。 | ||||||||||
5 作文の下書きを書かせる。 | ||||||||||
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では,みんなに次のような作文を書いてもらおうと思っています。 (黒板に書く。) |
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次にその出来事の中で,1番心に残っている場面を1つ頭に思い浮かべます。 いろいろあったでしょうが,1つの場面だけ切り取って,そのところだけを頭 の中に思い浮かべます。1枚の写真のように,テレビの画面のように頭の中に写 しだします。 では,目を閉じなさい。(しばらく間をとって) 思い浮かんだ人起立しなさい。(全員が立つまで待つ。) |
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読んだときに,そのときのことが目の前にパッとうかぶような書き方 |
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では,前にやった思い出し方で思い出しながら,作文を書いてきなさい。 それから,目の前にパッと浮かぶような書き方,つまり「詳しい書き方」にな るように参考になることを黒板に書いておきます。書きながら,それを参考にし なさい。(常体で書くことも指示した。) では,書き出しの1文が書けたらもってらっしゃい。 | ||||||||||
3 書きたい場面を発表させる。 | ||||||||||
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では,今から黒板に出て,次のことを発表してもらいます。 1 何のときのことを書くのか。 2 どの場面を書くのか。 3 その場面は,どんななのか。つまり,さっき頭の中に浮かんできたこと を説明すればいいのです。 |
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読んだときに,そのときのことが目の前にパッと浮かぶような書き方 1 くわしい書き方 | ||||||||||
@ 「 」(会話文) A 音・声・色・感じ B まわりにあるモノ |
多 く | |||||||||
黒板の前に出て,自分の書いた文のところで説明させた。 列ごと指名し,全員に発表させた。(12名) 以下は,そのときの説明。 | ||||||||||
C 登場人物・数字 | ||||||||||
2 思い出し方 | ||||||||||
。 | ||||||||||
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@ 1枚の写真のように A テレビの画面のように 3 物語の作者になったつもりで書く。 |
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途中で,次のとき持ってくるように指示し,板書した。 | ||||||||||
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1 書き出しの1文 2 半分すぎたら 3 1まいすぎたら 4 1つの場面が終わったら |
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「次の時間もしますか。」という言葉に,12名中11人が「したい。したい」の声 また,次の時間が終わって,休み時間になっても書いている児童が5名あり。 |